新人研修でした♪

益田大輔と未来をつくる会

2023年05月18日 09:03

元気ですか?!精神的に。
5月17日は新人研修でした。

9時半から17時過ぎまでの1日研修、幸いにも今年からスタートとのこと。

総合計画や行政経営など、時間軸の長いまちの未来に関わる事案を丁寧にご講義頂きました。





圧倒的紙資料でしたが、丸山議員の質問に対し、「気づいてくれてありがとう!本当はデータでお渡ししたい!」とのこと。

行間に切実なメッセージが、潜んでいたりするのですね。面白い。

さて、総合計画をつくる時に中高生の意見を取り入れると、まちの未来が自分ごとになり(自分のことですが)、将来的に帰って来やすいので、休憩中にお願いしておきました。

山形県酒田市では、総合計画を立てる際、3分の1は市民の有志で、3分の1は無作為抽出、3分の1は中高生、残りは市外の人でタウンミーティングを開いたそうです。

ファシリテーターを務めた加留部貴行さんによると、中高生が混じると大人がちゃんとする(チャレンジしやすい)ので有効とのこと。

もちろん、心理的安全性の確保と優秀なファシリテーターが必要ですが。

ポイントはタウンミーティングが意思決定の場ではなく、あくまでも対話、アイデアを広げる自由の場であること、意思決定はまた別の場(行政)で行うことを明確にすることです。

VUCAの時代に突入し、前例が通用しない予想がつかない未来が待っています。

そんな未来に対する総合計画はみんなが参加するプロセスや向き合う態度の方が尊いのかもしれません。

ともあれ、タイミング良く携われる幸運に感謝

加留部 貴行さんの本はこちら
参加したくなる会議のつくり方 公務員のためのファシリテーション入門 | Amazon


また、行政経営に関しては、これからは何よりもメンタルヘルスだと思います。

市役所から離職したり、休職するケースが顕在化している現実があり、喫緊にも健康経営を全面に打ち出すべきでしょう。

市民の健康はまちの財産ですが、市職員が健康でなければはじまりません。

福祉に関していろいろ提案がありますが、対応する職員の健康があってこそ。

全国的にも、将来的な自衛隊の担い手がいないとニュースになりましたが、市役所職員の未来も同じ構造かもしれません。

将棋のように長丁場でしたが、思考が深まり有意義でした!

封じ手は6月の一般質問で。

ありがとうございます



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