いざ、師走に突入!!

益田大輔と未来をつくる会

2023年12月01日 19:25

元気ですか?!精神的に。
12月1日より21日まで、12月定例会が始まりました。

今回の一般質問はどうやら11日(月)になりそうです。各種委員会活動も併せて鋭意精進します

さて、本会議では指定管理制度について質疑させて頂きました。

2003年に始まった指定管理制度は、公の施設をノウハウのある民間業者等に管理してもらう制度で、施設設置の目的を効果的に達成するために始まりました。

多様化する住民ニーズに対し、民間の柔軟なアイデアを駆使して魅力的な自主事業やイベントを行うことが出来たり、指定管理者の選定手続きを公募にすることで競争原理を促し、経費縮減できる等のメリットがあります。

一方で、施設を所有する自治体と実際にサービスを提供する指定管理者が別主体なので、自治体は運営の意識を持ちにくくなる危険性や、住民の要望が自治体に伝わるのに時間がかかったり、経費縮減の優先によるサービスの質の低下や、現行の指定管理者しか手が上がらずマンネリ化して運営に関するイノベーションが起こらないというデメリット現象も各地で報告されています。

運営開始から20年。

制度運営のマンネリ化によって指定管理がかえって住民の不利益になり、全国的には直営に戻す事例もあるようです。

さて、公民連携の形は指定管理制度に限りません。PPP(Public Private Partnership 公民が連携して公共サービスの提供を行うこと)やPFI(Private Finance Initiative公共施設等の設計・建設・維持管理・運営に民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、公共サービスの向上を図る)などの手法も徐々に注目を集めています。

時代も変わり、転換期なのかもね。

いずれにしても、行政が住民目線で施設の運営に目を配りつつ、自治体と民間業者が理解と「対話」を深めることが大前提です。(ここに温度差あり!?)

高山でも施設のトイレやレジが壊れた際、所有するのは自治体なので、勝手に直すわけにはいかず、修理が遅々として進まないこともあるとのこと。

要研究事案ですね。

どこかでタウンミーティングのテーマにしますので、事情通の方、スタンバイ宜しくです



そんなこんなで今月のタウンミーティングのご案内(丹生川で行います)

おしゃべりタウンミーティングin丹生川
まちの幸福論〜これからの支所地域のあり方を考える〜

12月3日(日)
丹生川文化ホール1階
19時開演です

月1開催でテーマは変わりますので、気楽にご参加下さい


↑クリックで拡大




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