人は何故、対立するのか?!ソクラテスに学ぶ対話のコツ

元気ですか?!精神的に。
元気があればタウンミーティングもできる🧡ということで新聞記事に取り上げて頂きました♬

中日新聞記事
↑2023年3月7日中日新聞より(許可を得て転載しています)

⬇当日の様子
https://masudamiracle.hida-ch.com/e1225748.html

終了後、すぐには帰らず喋りこむ方も多く、おしゃべり感満載の盛り上がりで何よりですが、唯一のルールである「対話」について改めてご説明♬

ダイアローグ

「対話」dialogueの語源はギリシア語のdialogosで、logosとは「言葉・言葉の意味」、diaは「〜を通して」を表します。

つまり、人と人のあいだに「意味の流れ」が生じることで、出発点には存在しなかった新たな「理解」が立ち上がってくるのが対話の醍醐味です。

そのためには相手を否定せずに意見の違う仲間として敬意を払い受け入れること。

さすが!渋い!ステキ!世界的だ!その手があったか!などの相鎚の「さしすせそ」がオススメです。

一方、議論はdiscussion なので、dis(否定する)ってcussion(叩く)するイメージ。

結論を出す時には有効ですが最初から議論するとアイデアがしぼんでしまうのです。

さて、人は何故、対立するのでしょうか?!

自分の意見を他人に否定された時、つい、感情的に応戦してしまいませんか?

意見を守ろうとするのは極めて本能的なもの。

なぜなら「自分の意見」を「自分自身」と同一視してしまうから。

つまり、意見を否定されると自分自身を丸ごと否定されたと感じやすく、それはとても我慢ならぬ!ことなのです。

しかし、必死で守るその意見、果たしてそれほど「正しい」のでしょうか?

dialogueの父、ソクラテスは対話を通じて「不知の自覚」を説いたといいます。

「知らないことを自覚すること」

つまり、どんな賢人であれ、神と比べれば、所詮は何も知らない存在、それが人間なのです。

その議論、そもそもみんな間違っているかもよ!とのご指摘。

それを言われるとひとたまりもない。

ソクラテスがオススメの「対話」の空間に参加して多様性に身を委ねるのもありかもよ🧡




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