子育てひろば全国連絡協議会理事長、奥山千鶴子さんの講演

元気ですか?!精神的に。
6月議会はいよいよ終盤を迎え、22日に閉会です。初の議会、知らないことを知る機会も多く、とても刺激的でした🧡

消防フェスティバル

消防フェスティバル

さて、先週末は「消防フェスティバル」や子どもの居場所を考えるイベント「安心できる人と居場所を地域とともに育む」など盛りだくさんでした。

子育てひろば全国連絡協議会理事長の奥山千鶴子さんの講演が秀逸でしたので、学びをシェアします🎵

安心できる人と居場所を地域とともに育む

安心できる人と居場所を地域とともに育む

(1)アウェイ育児
近所で子どもを預かってもらえる環境にないアウェイ育児は全国的に72%程度と言われ、出産後いきなり子育てがスタートする心理的負担と重なって、メンタルをやられてしまう原因のひとつです。

地域からの孤立を防ぐ意味で、一時預かりができる場所が重要で、その情報を知り、利用できる文化が必要です。拠点を利用する効果はアウェイ育児の方が高く、拠点で同じ境遇の人と出会い、不安が緩和され、家庭だけではないあたたかいつながりが広がっていくことが、安心安全な子育て環境や定住に繋がっていきます。
生まれる前から利用できる常設の拠点があると理想的です。

(2)共同養育
アロペアレンティングと言われ、人間の養育においては、両親以外の人が子育てに関わることが、こどもの社会性の発達や生存率に寄与するという報告があります。
核家族化は共同養育に不利なので、発達特性を取り巻く社会問題(発達障害)が顕在化しているのかもしれません。社会的に共同養育の場をつくることは子どものメンタルヘルスや健全な発達、虐待予防に有効と言われています。

(3)子どものウェルビーイング
拠点には場の力があり、居場所は共同養育の場になります。いろいろな大人から受容されることで、社会から祝福されていると感じ、社会への信頼につながります。
大人にとっても子どもから元気をもらい良い循環が生まれます。みんなが集う拠点は子どもたちが祝福のシャワーを受けとるところなのです。

青森から横浜に移り、アウェイ育児を経験し、黎明期から20年以上居場所づくり活動してきた奥山さんの金言でした🧡




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