生き延びるために芸術は必要か

元気ですか?!精神的に!
幸運に恵まれて、かっこうの森、小さなアート展のトークイベントに参加しました🎵

なーんと!あの松山智一さんの作品が3点もあるではないか!!(眼福の極み🧡

かっこうの森 小さなアート展

かっこうの森 小さなアート展

20日は初日限定スペシャルイベントで、障がい者アートの可能性、その周辺のトークイベントでした🎵

アール・ブリュットを含め、精神医学と芸術は切っても切れない関係で、明確な「正しさ」のない世界は、資本主義の前提や価値を疑い、社会の生きづらさに一矢報いる、最後にして唯一の拠り所と思っています

正しい演劇、正しい音楽って、ないしね

そもそも益田大輔は元々が演劇人なので、この手の話は無性に血が騒ぐのです(しばらく騒ぎます🧡
 
ふと、先日購入した森村泰昌さんの「生き延びるために芸術は必要か」を思い出しました

『生き延びるために芸術は必要か』森村泰昌氏

森村さん曰く、生き延びるために芸術は必要か?という問い自体が無意味だ!だって芸術に必要か不要かという問いは当てはまらないのだから、と嘯きます(自分で聞いておきながら)

芸術の本質は「革命」でも「社会貢献」でもなくて、自身のアイデンティティの空白を埋める営みであり、「私事」です

だから他者評価(正しさ)の外に存在できるわけね

花は別に人を感動させようと咲いているわけではない

小説や映画、芸術家の逸話を通じて「生き延びる」ことを思索した結果、『生き延びるためには勇ましくあってはならない』という呟きに帰結します(素敵🧡

生き延びるために闘って勝ちとる!その勇ましさが問題なのだ!と

勇ましさを放棄することは「甘ちゃん野郎!」と叱責されるかもしれないが、そもそも芸術は勝敗からこぼれおちた者の唯一の拠り所のはずなんやけどな、、と呟きます

勇ましさゆえに生き延びられない不幸の結末が自殺(著作では三島由紀夫からの卒業の提案があります)とすると、勇敢に闘わず、相手がどう思うかの外で、ただただ単なる自分なりの眼差しで私事に務めることが芸術の特性だからこそ、逆説的に見逃されて、生き延びる光明があるのでしょう

「生き延びるために芸術が必要なのではない。生き延びることができないもののために芸術は必要なのだ。」(by森村🧡

アートが極めて対話的と言われるのも、正しさや勇ましさから距離(ねじれの位置)があるからかもしれませんね

芸術創造的な空間に感謝🎵
脳が発火して、あげく癒されました

高山山ゆり園では「興味の入口展」と題して作品の移動展示会を開催しているとのこと

「興味の入口」、表現がステキですねー🧡

マズローの欲求5段階

障がい者アートの可能性

高山山ゆり園

かっこうの森 小さなアート展

アートで紡ぐ可能性

最後にイベントのご紹介🎵

7月22日(月)19時より、高山市民文化会館4-4で、みんなで未来をつくるラボを開催します

議会報告+都知事選もありましたので、政治ってそもそも何なのか?石丸さんのいう政治家と政治屋、成長戦略は教育でいいのか、変わるべきは政治なのか、みんなの意識なのか、これからの政治のカタチ、政治家のカタチなど、心理・倫理・芸術的な話を徒然にしたいと思いますのでご興味あれば思索へのご参加を是非に🧡です
みんなで未来をつくるラボvol.5
みんなで未来をつくるラボvol.5




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