3月議会の一般質問は?!
元気ですか?!
精神的に、身体的に、そして社会的に
さて、2月26日より開会中の3月定例会ですが、3日の常任委員会の後、5日から7日まで一般質問です
今回の益田大輔の一般質問は3月7日(金)9時30分からの予定です
Hit net TVで放送されますし、アーカイブも上がるのでチェックしてみてね

今回のテーマは
①8がけ社会、2040年問題について
②周産期医療、プレコンセプションケアについて
③いじめについて
④ひきこもりの継続支援について
です
2040年問題とは、2040年頃に日本が直面すると予測される社会的課題の総称で、65歳以上の人口が35%に達し、労働力不足や医療・介護負担が深刻化し、高度経済成長期に整備された道路・橋・下水道などが寿命を迎えるも、点検・修繕する人材も不足するという日本社会の持続可能性を左右する課題です。経済規模や労働力、社会の活力が現在の8割程度に縮小することから8がけ社会とも呼ばれています。少子化対策と一緒で問題が顕わになってからでは間に合わないので可能な限り早期の対応が望まれます。後で振り返ると今が一番マシだった時代がしばらく続くと言われています。
下呂市でのお産が制限されたこともあり、飛騨地域の周産期医療を取り巻く状況は変化しています。現在、高山日赤病院、アルプスベルでの出産が主で、日赤では全体の15%程度が外国人妊産婦(ネパール人など)となっています。広域連携のあり方や産み場所、産み方の選択について質問します。プレコンセプションケアとは妊娠を考える前から、自分の健康を整え、将来の妊娠や赤ちゃんの健康リスクを減らすためのケアのことで、対象は女性だけでなく、パートナーも含まれます。健康な妊娠と出産のために重要視されていて、包括的性教育、そもそものこどもの権利にもつながる社会課題です。30年前くらいから取り組んでいれば、違った世界線もあったかもと、個人的には思っています。
いじめの認知件数は2023年度732568件で過去最多を更新しました。こどもの自殺も過去最多であり、いじめの現状や病理、SOS出し方教育などについて質問します。いじめは個人の問題ではなく、社会の問題であり、意識や構造を変えなければ解消しません。いじめのスティグマ(差別・偏見)に対する教育的な取り組みやいじめ対応で病んでしまう教職員のケアについても触れる予定です。
ひきこもり状態にある人は2022年に146万人と言われ、人口の2%にも上ります。原因は退職や不登校、結婚・妊娠など様々で、全世代的な課題です。働きたくても働けない、望んでいないのに孤立してしまったケースも多く、そんな人たちが社会とのつながりを取り戻すための仕組みを整えるのは政治の仕事です。例えば働き盛りの男性の場合、貯金や親の援助があれば制度にひっかからず、支援の手立てがありません。制度のスキマで放置され続けた結果が146万人なのです。外出できないのではなく、出て行くべき場所がない。ひきこもりを家族だけの問題にしない社会、何度でもやり直せる社会が必要です。人口4000人の秋田県藤里町はひきこもりをゼロにしたまちとして有名です。1年かけた把握調査で予想を上回る113人のひきこもり状態の人が判明し、悪戦苦闘を重ね根気よく伴走した結果、すべての人が就労や医療・介護につながったとのことです。活躍の場がないまま、家の中に埋もれている働き世代がいる現実。これまでのひきこもり支援を超えた支援の仕組みづくりが必要です。
以上、4つのテーマについて質問します。聴いてみてね。
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今回のテーマは
①8がけ社会、2040年問題について
②周産期医療、プレコンセプションケアについて
③いじめについて
④ひきこもりの継続支援について
です

8がけ社会、2040年問題について
2040年問題とは、2040年頃に日本が直面すると予測される社会的課題の総称で、65歳以上の人口が35%に達し、労働力不足や医療・介護負担が深刻化し、高度経済成長期に整備された道路・橋・下水道などが寿命を迎えるも、点検・修繕する人材も不足するという日本社会の持続可能性を左右する課題です。経済規模や労働力、社会の活力が現在の8割程度に縮小することから8がけ社会とも呼ばれています。少子化対策と一緒で問題が顕わになってからでは間に合わないので可能な限り早期の対応が望まれます。後で振り返ると今が一番マシだった時代がしばらく続くと言われています。
周産期医療、プレコンセプションケアについて
下呂市でのお産が制限されたこともあり、飛騨地域の周産期医療を取り巻く状況は変化しています。現在、高山日赤病院、アルプスベルでの出産が主で、日赤では全体の15%程度が外国人妊産婦(ネパール人など)となっています。広域連携のあり方や産み場所、産み方の選択について質問します。プレコンセプションケアとは妊娠を考える前から、自分の健康を整え、将来の妊娠や赤ちゃんの健康リスクを減らすためのケアのことで、対象は女性だけでなく、パートナーも含まれます。健康な妊娠と出産のために重要視されていて、包括的性教育、そもそものこどもの権利にもつながる社会課題です。30年前くらいから取り組んでいれば、違った世界線もあったかもと、個人的には思っています。
いじめについて
いじめの認知件数は2023年度732568件で過去最多を更新しました。こどもの自殺も過去最多であり、いじめの現状や病理、SOS出し方教育などについて質問します。いじめは個人の問題ではなく、社会の問題であり、意識や構造を変えなければ解消しません。いじめのスティグマ(差別・偏見)に対する教育的な取り組みやいじめ対応で病んでしまう教職員のケアについても触れる予定です。
ひきこもりの継続支援について
ひきこもり状態にある人は2022年に146万人と言われ、人口の2%にも上ります。原因は退職や不登校、結婚・妊娠など様々で、全世代的な課題です。働きたくても働けない、望んでいないのに孤立してしまったケースも多く、そんな人たちが社会とのつながりを取り戻すための仕組みを整えるのは政治の仕事です。例えば働き盛りの男性の場合、貯金や親の援助があれば制度にひっかからず、支援の手立てがありません。制度のスキマで放置され続けた結果が146万人なのです。外出できないのではなく、出て行くべき場所がない。ひきこもりを家族だけの問題にしない社会、何度でもやり直せる社会が必要です。人口4000人の秋田県藤里町はひきこもりをゼロにしたまちとして有名です。1年かけた把握調査で予想を上回る113人のひきこもり状態の人が判明し、悪戦苦闘を重ね根気よく伴走した結果、すべての人が就労や医療・介護につながったとのことです。活躍の場がないまま、家の中に埋もれている働き世代がいる現実。これまでのひきこもり支援を超えた支援の仕組みづくりが必要です。
以上、4つのテーマについて質問します。聴いてみてね。

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