知識は力♪ まず知ることから始めよう。

元気ですか?!精神的に。
おしゃべりタウンミーティング「火葬場問題を考える 〜将来世代に誇れる火葬場の在り方を考えよう〜」を開催しました

長年迷走を重ねる火葬場問題。現在の施設は70年の経年劣化があり、部品調達も危うくいよいよ待ったなしとのこと。
火葬場としては、これから20年後に使用のピークが到来し、その後は減っていくことが予想される中、どこに照準を合わせるかでつくる規模も変わってくるのです。
どうせ遅れたのであれば、その間の技術革新もしっかり享受したいところ。
いずれにしても将来世代に「なんでこんなところにこんな風なものを建てたの?」と言われ、答えに困ることがないように思案することも大事です。

ということで市役所提供の「新火葬場建設事業の主な歩み」を解説した後、お互いの意見を否定しない対話のルールに則り、まずはこんな火葬場は嫌だ!こんな火葬場が理想的!など自由なアイデアを出しあいます。その後、どうしても譲れない点を絞り込んでいきますが、各チーム、徐々にヒートアップ!!
あわや対話の危機か?!となりますが、それはそれで大事なプロセスです。

そもそも火葬場は何のためにあるのか?
死を弔う意味とは何か?
死生観や価値観は一人ひとり違う。だからこそまとまらないという現実に直面します。
それが多様性。でも多様性は結構シビア。
でも、分かり合えないことが分かったということにも意義があります。
突き詰めると、分かり合えない。だからこそ、どうしていくのか?
意思決定の難しさは火葬場問題に限りません。大なり小なり、同じような問題が今後も発生してくるのでしょう。
そのために、まずは知ろう。一市民としてまちの課題に目を向けて、関心を持とう。まちの未来に興味を持ち、自分ごととして考える市民が増えれば、それに行政が真摯に応える機会が増えれば、切磋琢磨していくことが出来れば、きっと未来は変わります。
知識は力です
WBCで忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。
以下、ステキなアイデアをシェアします
新しい火葬場を建てた時、炉をなるべく傷めないスケジュールを組むために、葬儀場と協力して本葬の時間を譲り合うような文化が生まれるとステキだな
ですって。現場からは以上です。



このまちのより良い未来のために活動する同志・仲間・サポーター・ファン・裏方を募集しています。みんなでまちを盛り上げていこう!
→詳しくはこちら
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。