パリとオリンピックとベル・エポックと
元気ですか?!精神的に!
パリオリンピックも終わり、暦の上では残暑の候ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
その運営のフランスらしさも話題となりましたが、折しも高岡市美術館にて、『ロートレックとベル・エポック PARISー1900年』が開催されています
高岡市美術館開館30周年!北日本新聞創刊140周年!記念事業みたいです



さて、『ベル・エポック』とは、美しき時代・良き時代のことで、19世紀末から1914年(第一次世界大戦勃発)までのパリが繁栄した華やかな時代を回顧する言葉です
産業革命による世界的発展は当時の文化芸術界にも波及し、1900年に開かれたパリ万国博覧会には、世界中から5000万人の人々が訪れたとのこと!
街の享楽的なムードに促され、それまでの世紀末美術から、象徴主義、アール・ヌーヴォーなど新たなアートシーンが展開されました
まさに、ベル・エポック
(らしいよ)
このベル・エポックの時期に活躍し、ポスターを芸術の域まで高めて後世に多大な影響を与えたのが、トゥールーズ・ロートレックってわけです


ロートレックを始め、ミュシャやドガなど300点の構成の美術展
個人的にはチャズ・ラボルトさんの作品もステキでした

さて、パリオリンピックですが、実は今回が3回目で、1900年、1924年、2024年(前回から100年!ってことね)と開催されています
あれ?!1900年って、万博と一緒?!
そうなんです。第2回パリオリンピックは、なんと万博の付属大会として開催され、期間も万博に合わせたため、5月から10月までやっていました(長っ!!)
さすがフランス!自由すぎる
開会式や閉会式もなく、だらだらと続き、メダルの授与もなく、居合わせた観客の飛び入り参加もOK
というカオスぶり
博覧会と運営を兼ねていたので、開催直後より大混乱となり、IOC会長が関わった陸上競技だけにメダルを授与して、他の競技の入賞者には骨董品とかをあげたようです
今回のパリでも、勝利の鐘がスタッド・ド・フランスだけにあり、陸上競技に特別感が漂うのも、その名残りかもね(全くの私見です)
しかもこの時のメダルは四角形!とのこと
オリンピックのメダルは原則丸型なので、オリンピック史上唯一の四角形メダルなんです
さすがフランス、原則は原則無視です
とはいえ発注が遅れ、実際に届いたのは2年後だったとさ
恐るべし美しきフランス
ということで、メダルの劣化が早い〜などなどありますが、現場で渡しただけいいかもよ(因みにこの四角形メダル、復刻版ですが展示されています)


個人的にはエッフェル塔でのセリーヌ・ディオンの愛の讃歌が聴けただけで、ベル・エポックでした
さて、周年といえば『高山線全線開通90周年記念展覧会』
特急「北アルプス」や、その前身の急行「たかやま」など、知らない歴史が目白押し!!



復刻駅弁(売り切れ御免にて、早めにGETすべし)も人気が高く、週末は垂涎のトークイベントもあるようです
個人的には「ヨンサントオ」(日本国有鉄道が昭和43年10月1日に実施した白紙ダイヤ改正)、CTCの導入(列車集中制御方式)周辺が興味の中心でした
90年の美しき栄枯盛衰の歴史
周年やし、駆けつけてみては!?




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さて、『ベル・エポック』とは、美しき時代・良き時代のことで、19世紀末から1914年(第一次世界大戦勃発)までのパリが繁栄した華やかな時代を回顧する言葉です
産業革命による世界的発展は当時の文化芸術界にも波及し、1900年に開かれたパリ万国博覧会には、世界中から5000万人の人々が訪れたとのこと!
街の享楽的なムードに促され、それまでの世紀末美術から、象徴主義、アール・ヌーヴォーなど新たなアートシーンが展開されました
まさに、ベル・エポック

このベル・エポックの時期に活躍し、ポスターを芸術の域まで高めて後世に多大な影響を与えたのが、トゥールーズ・ロートレックってわけです



ロートレックを始め、ミュシャやドガなど300点の構成の美術展
個人的にはチャズ・ラボルトさんの作品もステキでした


さて、パリオリンピックですが、実は今回が3回目で、1900年、1924年、2024年(前回から100年!ってことね)と開催されています

あれ?!1900年って、万博と一緒?!
そうなんです。第2回パリオリンピックは、なんと万博の付属大会として開催され、期間も万博に合わせたため、5月から10月までやっていました(長っ!!)
さすがフランス!自由すぎる
開会式や閉会式もなく、だらだらと続き、メダルの授与もなく、居合わせた観客の飛び入り参加もOK

博覧会と運営を兼ねていたので、開催直後より大混乱となり、IOC会長が関わった陸上競技だけにメダルを授与して、他の競技の入賞者には骨董品とかをあげたようです
今回のパリでも、勝利の鐘がスタッド・ド・フランスだけにあり、陸上競技に特別感が漂うのも、その名残りかもね(全くの私見です)
しかもこの時のメダルは四角形!とのこと
オリンピックのメダルは原則丸型なので、オリンピック史上唯一の四角形メダルなんです
さすがフランス、原則は原則無視です
とはいえ発注が遅れ、実際に届いたのは2年後だったとさ
恐るべし美しきフランス

ということで、メダルの劣化が早い〜などなどありますが、現場で渡しただけいいかもよ(因みにこの四角形メダル、復刻版ですが展示されています)


個人的にはエッフェル塔でのセリーヌ・ディオンの愛の讃歌が聴けただけで、ベル・エポックでした

さて、周年といえば『高山線全線開通90周年記念展覧会』
特急「北アルプス」や、その前身の急行「たかやま」など、知らない歴史が目白押し!!



復刻駅弁(売り切れ御免にて、早めにGETすべし)も人気が高く、週末は垂涎のトークイベントもあるようです

個人的には「ヨンサントオ」(日本国有鉄道が昭和43年10月1日に実施した白紙ダイヤ改正)、CTCの導入(列車集中制御方式)周辺が興味の中心でした

90年の美しき栄枯盛衰の歴史
周年やし、駆けつけてみては!?





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